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【秋葉原】☆英語の学習の仕方(文法編)☆
秋葉原学習センターの秋元です。
連日の雨から一転、暑い日が続いていますが、
いかがお過ごしでしょうか?
今回は、前回の単語・熟語編に続いて
【英文法】(前編)についてお話しします
英文法のイメージってどんな感じですか?
現在進行形、助動詞、受動態、現在完了など…??
覚えることが多いし、むずかしいし、複雑だし……
たしかに文法は名前からして、ピンとこないものが多いですよね。
ここで皆さんに質問です。
Question:英語を学習する際、英語の辞書と格闘できますか?
その昔、英文法というものが体系化されていなかったとき
当時の人々は辞書を片手に片っ端から調べ、それを丸暗記
していたというエピソードが残っています
でもそれは余程、意欲のある人や語学のセンスに優れた人でないと
途中で挫折してしまいますよね
そこで、専門家の人たちが様々な英文を分析して
体系化・ルール化していきました。
それが、【英文法】です。
ある意味で、数学の公式のように使って解いていくと
徐々に理解できるにようになります
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ただここで1つ問題が生じます
それは、個々バラバラに問題を解いていると
全体像が見えづらくなってしまうことです。
そこで必要とされる力が“抽象化能力”です
でもこれは人間誰しにも備わっている、“共通点を抜き出す力”のことです。
人は様々な学習を通して、ある共通点に
気づく能力を持っています。
例えば、“81726354” この数字を覚えるとします。
丸暗記が得意な人は朝飯前かもしれませんが、
8桁になると簡単ではないと思います。
しかも、1週間から1か月も経つと忘れてしまいますよね
でも、何か共通点に気づきませんか?
①隣同士を足すと“9”
②隣同士は“9”の倍数
③一つ飛びで8765、または1234
ある法則を発見すると、一気に記憶力が高まります。
しかも、思い出しやすいというメリットもあります。
なぜなら、理解がともなった暗記だからです。
これもじつは抽象化能力のおかげなんです
話を英文法に戻しましょう。
英文法は
バラバラになっていたものを
ルール化して、わかりやすくまとめたもの
です。
複雑な英文も、英文法と抽象化能力のおかげで
徐々に理解できるようになってきます
昔の人ががんばって作ってくれた英文法と
もともと人に備わった抽象化能力を活かして
再チャレンジしてみませんか?
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次回は具体的な英文法の内容について
お話させていただきたいと思います