秋葉原

こんにちは。進路進学アドバイザーの松田です。

クリエイティブ系の専門の生徒と学科選択について話していると、やはりというべきかマネジメント系学科よりは、プレイヤー系学科に興味があるという生徒が多いです。

となると、大学の中で候補になるのは、やはり美大！！

目指すべきは名門である東京５美大ですよねっ！！

とはいえ、東京５美大はデッサンを中心とした実技試験があるのが普通。
受験をするのは難しいという生徒が多いはずです。

そこで今回は東京５美大の中でも、東京造形大学と女子美術大学から、デッサンなしで受験ができる学科と選考方法をまとめてみました。

ぜひ、参考にしてみてください。


【東京造形大学】

＜学科と入試種別＞
造形｜デザイン<写真、映画・映像、室内建築、インダストリアルデザイン>／共テB方式
＜内容＞
◆写真では、ドキュメンタリーとクリエイティブの両面から写真リテラシーにアプローチする。
◆映画・映像では、映像概念の歴史、制作、新たな可能性を研究する。
◆室内建築では、インテリア、建築、家具という３つの研究領域を基本に、生活環境を研究し、デザインする。
◆インダストリアルデザインでは、デザインの企画、運用、評価の方法などについて研究する。
＜選考方法＞
2教科2～3科目（200点満点）
《国語》国語（近代以降の文章）（100）
《地歴》世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択（100）
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択（100）
《数学》数I・数IA・数II・数IIB・簿記・情報から選択（100）
《理科》物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択（100）
　※理科は，「基礎2科目」または「発展1科目」から選択
《外国語》英・独・仏・中・韓から1（100）
●選択→国語・地歴・公民・数学・理科・外国語から2科目（理科基礎は2科目で1科目とみなす）
＜共テボーダー＞
写真66%
映画・映像76%
室内建築70%
インダストリアルデザイン66%



【女子美術大学】

＜学科と入試種別＞
造形｜デザイン<写真、映画・映像、室内建築、インダストリアルデザイン>／共テB方式
＜内容＞
◆美術教育専攻は美術の喜びを伝える教員を育成する。
◆芸術文化専攻は美術理論を理解し、グローバルに活躍する教養人を育てる。
◆プロダクトデザイン専攻は技術と感性を併せ持つモノの創り手を育成する。
◆環境デザイン専攻は「環境」をキーワードに家具から都市まで空間創りの専門家を育てる。
◆工芸専攻は伝統の力と革新性を併せ持つ現代の創り手を育成する。
＜選考方法＞
指定科目（外国語） 200点 ＋ 選択科目 400点 計600点
※芸術文化専攻に出願する場合でも選択科目に「国語」の指定はありません。
＜共テボーダー＞
美術－美術教育56%
美術－芸術文化57%
デザ－プロダクトデザイン65%
デザ－環境デザイン58%
デザ－工芸50%

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