福山
- HOME
- >
- 学習センター一覧
- >
- 福山学習センター
- >
- 福山学習センターブログ
- >
- 【福山】安心な学校って?
学校生活
【福山】安心な学校って?
みなさん、こんにちは!
2学期に入り、ようやく暑さも落ち着いたところでしょうか
福山サポート教室は9月から学校へのお問い合わせが増えてきました。
お問い合わせのお電話でいつも心が痛くなるのですが、ほとんどが今行っている学校で色んなことで苦しんでいるという話なのです。学校の先生ですら話をきちんと聞いてもらえない、それどころかその話がなかったことにされる、など、私たちにとっては信じられない感覚なのです。
だからこそ、私たちが守らねば、変えて行かなければ、そう強く思います。
一緒に私と写っている生徒は、このサポート教室に来てから自分のペースで学校生活を送ることができているようです。きっと「安心」なんだと思います。最初は緊張気味でしたけどね(笑
(この先生、なんでも聞いて受け止めてくれるわ)って思ったんじゃないかと思います。
でもそれは当たり前なんです。私にとって何ら特別なことではありません。
仕事だから生徒にそんな風に接してるわけでもありません。
一人の人間として、誰に対してもそのように接することを心掛けています。もちろん自分の家族にも。
家族といえばつい先日、こんな出来事がありました。
小6の息子が朝少し寝坊してしまい、バタバタして母親に少し叱られながらイライラして不機嫌そうでした。時間的に登校班にも間に合わず、そのまま一人で行こうとしたので私が一緒に行こうと言ってついて行きました。
イライラの虫が収まらないのか、終始無言で、学校までずっと歩いていました。途中「あ、体操服忘れた!」とバツが悪そうに私を見たので、「いいよ^^走って取りに行くから先に行ってて」と話し、取りに帰りました。きっと叱られると思ったんでしょう。
私は急いで先を歩く息子に追いつき、また学校まで歩いて行きました。
学校の正門に差し掛かった時、終始無言だった息子が一言、
「仕事、間に合うの?」と話してきました。
私は「大丈夫だよ、行ってらっしゃい^^」と笑顔で見送りました。
仕事の時間かなりギリだったんですけどね(汗
これが私なりのコミュニケーションです。
遅刻?忘れ物?走って代わりに取りに行くこと?全然大した問題じゃないんです。
大切なのは、いつもそばにいる家族を大切に思える環境です。
先生も生徒も、お互いに大切に思える環境を大事にしたいですね