福山

【福山】6.3%のお話

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みなさんこんにちは!

今日の福山の朝はとってもイイ天気でしたよ!こんないい天気だとなんだか得した気分になります。
GW明け2日目、世の中も少しずつ平日モードに変わっていってると思いますが、生徒のみんなは大丈夫かな??
昨日は生徒のみんなにGWどこ行った?なんて雑談に花を咲かせていましたが、昨日お休みだった生徒がぞくぞくと今日は登校したので、同じようにGW中の話で盛り上がったりしました。
まだ会えてない生徒もいますが、元気そうな顔見たらやっぱりホっとしますねconfident


さて今日も午後からホームルームの時間です。
昨日は「65%」という数字について掘り下げて話しました。生徒のみんなが生まれたときにはなかった、今新しくある職業に就くであろう人数の割合です。
そして今日は「6.3%」についてのお話でした。何の数字についてか少しずつヒントを出しながらみんなで考えてもらいました。
正解は、会社が設立されて10年後に存続している割合なんです。つまり100社のうち94社は10年後なくなってしまうというデータなんです。

この「6.3%」の会社は生き残っているわけですが、なんで生き残っているんだろうね??
ということをみんなと色々考えてみました。

ここからみなさんもよかったら一緒に考えてみてください。

例え話で、みんながよく行くカラオケ。
ある社長は会社を立ち上げ、地域で1号店を経営し始めました。
1年間お客さんがたくさん来店してくれ売上は凄かった。しかし2年目に入ってお客さんが少しずつ減り、1年目の半分になってしまいました。そこで社長は100万円投資して割引クーポン券がついたチラシを作って折込広告を入れました。
するとお客さんが1年目と同じくらい増えてなんとか2年目も売上は好調でした。
そして3年目が始まったころ、またお客さんが減り始めました。そこで社長は2年目の教訓を思い出し、100万円投資して、クーポン券を更に増やして折込広告を入れました。
しかし1週間、2週間・・・1ヶ月、お客さんは増えるどころか更に減る一方。前年はお客さんが増えたのに、全く効果がありませんでした。

さぁ、なぜこの店の売上は落ちたのだと思いますか?
そしてなぜ、2年目で成功した投資が3年目で全く通用しなかったのでしょうか?

これを自分なりに理由を考えてもらい、コミュニケーションしました。
中々答えが思いつかない人もいたので、自分がよく行くカラオケ店、どうしてその店に行くの?と聞いてみました。
すると、「安いから」とか「新しい曲がすぐ入るから」とか「好きな食べものがある」という答えが帰ってきました。
じゃあ行かない理由はそこにあるんじゃないかな?と尋ねてみました。

すると「高いから」という意見が出ました。

答えが半分出てきましたよね。じゃあ何を基準に「高い」んでしょうか?と聞くと、
「ほかの店」という意見が出ました。

この社長はライバル店が出来たことやその価格・サービス等の情報を一切調べる・考えることなく、広告を打ち、たった一度の成功体験で、同じ状況に陥った時に同じ手を打ってしまった。
しかし実は2年目、そして3年目にはライバル店が次々と出店し、価格やサービスが次々とニーズに合わせて新しく変わっていった。

学校の勉強は同じ問題が出れば同じ答えで正解でしょう。
しかし社会は常に色んな環境に変化します。
「6.3%」の生き残った会社の強みはズバリ、「変化に強い」会社です。
変化に強いということは、目まぐるしく変わる外的環境を常に的確に捉え次を予測しているということ。

今、なにが起こっているのかということに関心を持たない、知らないとこれから令和の時代、生残っていくことは困難かもしれません。
せっかく勤めた会社も10年でなくなるかもしれない時代だからこそ、常に変化に対応できるような自分になっていこう!
そんなお話で終わりました。

だから今のみんなが毎日出来ること。
スマホで毎日ニュースをチェックする習慣をつけていこうね!という授業でした。


こんな風に福山サポート教室では、みんなに分かりやすい視点で世の中や社会、経済のことについてコミュニケーションしたりしています。

ご興味のある方はいつでも福山サポート教室までお問い合わせくださいね!







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