福山

2019年06月06日学校生活

【福山】悩みの授業その２

みなさんこんにちは！

グッと蒸し暑くなってきましたね sweat01

やっぱり湿度が高いと色々集中しにくかったりイライラってしてしまいがちですよね。
気をつけないと・・・とは思うんですが、みなさんはいかがでしょうか？

さて水曜日も午後からはホームルームです。
今日も昨日に引き続き「悩み」についての授業をしました。
まずおさらいですが、悩みというのは人が過去の記憶と未来への憶測が作り出した人工物であるということ。
そして悩みを小さくするには少しでも多くの選択肢を持つことでした。

今日は生徒本人の悩みを事例に、みんなで色んな選択肢を考えてみました。

・悩みを相談したのにスルー、でもその相手は相談してきた。一応話は聞くけど、どうしたらいいかわからない。

これについて、みんなで色んな選択肢を考えてみました。
まず「それでも話を聞く」について、めちゃくちゃ親身に自分の相談を聞いてくれた相手が相談してきた時の自分の聞き力を１００とすると、この場合はそれの何％くらいか、みんなで発表しました。
１０％（しかたなく）、３％（ほぼ適当に聞く）、０％（聞いたフリ）、−５０％（無視）、それぞれ価値観が違ったことがわかりましたが、結局はみんな聞きたくない相談だということがわかりました。

「自分の悩みも代わりに聞いてもらう交渉をする？」とか「ところでさーと話を切り替える？」、「この人は聞いてくれない人だと思いこむ？」「二度と会わないと心に決める？」など、色んな選択肢があがりました。
これらの選択肢、全て最後に「？」を付けています。これが結構ミソになっています。

決してこれらは解決するための手段ではないですが、「解決しないと意味がない」とお互いが思うのではなく、選択肢が多くなると悩みは小さくなるもんだという価値観を持つことができれば、こうして自然とそれぞれの考えがオープンにしやすくなるという授業でした。

色んな環境で色んな人と話をすると、色んな価値観を知ることができ、色んな選択肢を持つことができます。つまり、悩みを小さく、そして軽くすることが出来ます。

悩みは解決する前に、まずは少しでも多くの選択肢探しをしましょう＾＾そんな授業でした note