福山

みなさんこんにちは！

今日は午前中入試面接をしました。近隣の通信制学校を何校か見学に回って、ココが自分に一番合っていると決めたようでした。
その理由の中に、
「先生と生徒の関係が凄い良かったから」
「体験のときに先生と生徒が楽しそうに話をしたり、楽しそうに学校に通っているのが羨ましいと思った」
「ホームルームで、今この世界で起来ている事やニュースなどで見た話をして、たくさんの事を知ることが出来てとてもおもしろいと思った」
そんな風に感じてもらえて、これから一緒に学校生活を送れることが本当に嬉しいと感じています。


今日はそんなホームルームでの授業は「正直者」についてです。

ホームルーム恒例のみんなが知ってる最近のニュースを一人ひとり話してもらいました。今日は体験授業に来た生徒も一緒になって知っているニュースについて話してもらいました。もう恒例になってるせいか、それぞれ２〜３個はニュースネタを持っているようでした。
今日イチで面白かったが、パキスタンの政治家が記者会見の生中継で猫フィルターがかかったニュースでした。そのニュースを知らなかった生徒も全員で自分のスマホで確認、大爆笑でした

ニュースのあとは今日のテーマ「正直者」についての授業です。
先週末の特別活動で、このブログでも紹介しました「笠井伸二アート展」ですが、絵画６３点が４日間で全て売約済になりました。
生徒全員ビックリしていましたが、私もこの事は本当に凄いことだと思いました。
絵画がもの凄いスピードで売れたのは、絵の素晴らしさはもちろんのこと、笠井さんのお人柄やそれまでのご縁にほかなりません。

一昔前までは「正直者がばかをみる」といったものですが、今の時代はどうだろう？とみんなで考えました。
今回の笠井さんのイベント情報は開催前にあらゆるSNSで拡散＆シェアされており、そのシェア数は軽く３桁にものぼります。
もし笠井さんの人柄が魅力的でなかったとしたならば、この拡散やシェアは同じようになっていたでしょうか、ということです。

インターネットがほとんどの人の手元で手軽に利用できる時代になった今、悪が悪と、善が善と評価されるようになりました。
正直者が正直者と評価される時代になったわけです。
つまり、良い行いをする人の周りは良い人が集まりやすい仕組みになったということです。笠井さんのことはまさにこの究極の形だということをみんなに話しました。

良い人生を歩むためには、良い心がけと良い行いを、日々意識するだけで良いということなんですね。なぜならそれを見ている人が拡散＆シェアしてくれる世の中の仕組みがあるからです。

正直者がばかをみる時代はとっくに終わりました。自分が自分らしく生きることが当たり前に評価される時代になりました。
生徒のみんなには、堂々と私は正直者です！と胸を張って生きていってほしい、そんな思いで今日の授業をしました。



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