福山

【福山】(第7回)自分で考えよう

みなさんこんにちは!

じゃけ〜担当の教室長です。

あっという間の2月ですね!受験生のみなさんはここからが正念場ですかね。新型コロナのニュースが毎日流れていますが、学校でも「スクーリングはあるんですか?」「テストはやるんですか?」とお問い合わせを受けることが多くあります。

今回は「自分で考える」ことについて。

コロナだけではないですが、間違いなく数年前から正解のわからない時代が来ていると思っています。

3〜40年前に受けた教育が、時間を追うごとに通用しなくなってきています。大量生産大量消費の時代はとっくに終わって、物より事が売れる時代です。もはや世の中の若い世代は、大型テレビや高性能の車より、ユニバやディズニーで楽しみたいわけです。

総務省が出している日本の総人口の推移も、2004年の1億2,784万人をピークに、2030年には1億1,522人、2050年には9,515万人、2100年には4,771万人になると推測されています。昭和初期の人口に逆戻りすることになります。

つまり昭和が始まり、私達はたった100年で3倍の人口まで急激に増える時代を過ごしてきました。これからは3倍の速さで急激に人口が減る時代になるということです。

人口が急激に増えれば、大量生産大量消費で経済は回ります。だから同じ教育を受け、同じように考え、同じように行動する人間が求められました。

でもこれからは真反対の時代です。なぜなら日本は歴史上初めて、人口が急激に減少する時代を経験することになるからです。

まさに「優れるな、異なれ」の時代です。

何が言いたいかと言うと、「最後は自分で考えて行動する」ことがとても大切だということです。

もっと言えば、物事の本質を見極めれるかどうか、これに尽きると思います。

コロナのニュースに踊らされてないですか?もしニュースを発信する人がクリックしてくれた分だけ儲かる仕組みだとしたら、どんな見出しにしますか?国民の不安感情を利用している人が世の中に多数存在していることを「自分で考えて判断する」必要があると思います。

今回の言葉は

「学びて思はざれば則ち罔し。思ひて学ばざれば則ち殆し。」

(まなびておもわざればすなわちくらし、おもいてまなばざればすなわちあやうし)

この意味は、教わるばかりで、自分で考えることが少ないと力はつかず、反対に自分で考えてばかりで、人に学ばないようだと、考えが偏るので危険だ、ということです。

親や先生、周りの人の考えや意見を聞くのも大事だけど、私は「最後は自分で考える」ことが、これからの人口減少の時代にとても大切なことだと思っています。

コロナも先の時代も同じ「見えない」ものです。見えないから不安にただ怯えるのか、それともだからこそ自分で考えるのか、この違いはとても大きいと思います。

ヒューマンキャンパス高等学校は、生徒に寄り添いながら個人の多様性を尊重する学校です。つまり自分で考える機会が非常に多くなる学校です。

私はこのような学校こそ、これからの時代にとても必要だと思っています。

別に学校自慢ではないんですが本当のことなので、これからどんな学校に行こうか悩んでいたら、迷わずヒューマンキャンパスに来てくださいね。

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