岡山

【岡山】奈良の話

 皆さんこんにちは、仲達です。
愛車ワルキューレのエンジンは快調にまわっています。
今回は、奈良についてお話しします。

 奈良と言えば大きなお寺が多いところです。なぜ寺が多いのでしょうか?
調べていくと面白いことが分かります。


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   藤原氏の氏寺、興福寺    全国国分寺の総本山、東大寺
                   (南大門は鎌倉時代に再建される)

 聖徳太子(593年)の飛鳥時代から、平城京の(710年)頃、中国
大陸では
隋・唐の大帝国が成立し、巨大な帝国は力で周辺諸国を次々と飲
み込み始めました。日本もまた存亡の危機をむかえました。


 日本を守るため、当時の豪族・貴族達はどのように対応していったので
しょうか?


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 大和三山の畝傍山(うねびやま)  平城京の中枢となる平城宮の朱雀門

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 平城宮の再建された大極殿 
(朱雀門・大極殿に通じる朱雀大路は道幅70mの広さで、訪れる人を圧倒します。)

 貴族の若い子弟は、命をかけて荒れる海を渡り隋・唐に行き(遣隋使・
遣唐使)、日本の国を隋・唐に負けない国にしていくために必要な、技術
や知識・文化を学び取ろうとしました。


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    西ノ京の薬師寺西塔と金堂
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1300年前の建物がそのまま残っている西ノ京の唐招提寺。
ギリシア神殿の影響を受けた列柱が美しい。
 
 遣唐使たちが持ち帰った技術や知識は、仏教を通して導入されました。
 平城京の寺院では、国づくりに必要な、建築・土木技術・医学・薬学・
法学・暦をつくる天文学等が研究され、日本の国づくりに活かされました。
 
  以上が古都奈良に、巨大な寺院が多い理由です。

 日本史Bでも少し授業しましたが、7月の復習授業でも取り上げようと
考えています。また一緒に勉強しましょう。

 
 
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