大宮

【大宮】フリーターのデメリット

第53回目


「フリーターのデメリット」

こんにちは。進路進学アドバイザーの松田です。

生徒と進路について話をしていると、「やりたいことないし、努力する自信もないからフリーターになる」などと、安易にフリーターという選択肢を考えている生徒も多いです。

ですが、みなさんが想像している以上にフリーターという選択肢はめちゃくちゃデメリットが多いです。

そこで今回は、フリーターのデメリットをまとめました。



<収入が低い>
・フリーターの平均年収は、男性が約226万円、女性が約152万円です。
・正社員と比べてフリーターの生涯年収は3分の1以下です。

<収入が増えない>
フリーターは正社員と違い、何歳になっても収入は上がりません。時給はほとんどずっとそのままです。

<フリーター期間が長いほど正社員で採用されにくい>
フリーター期間が長くなるほど正社員になる道が遠のき、労働条件が悪いブラック企業にしか就職できなくなります。また、アルバイト経験しかないと、書類選考で落とされてしまうことが多いです。

<職業スキルが身に着かない>
フリーターの仕事は簡単なものが多く、責任感のある仕事を任されないので、ほとんど職業スキルが身に着きません。

<親から自立できない>
フリーターは収入的に一人暮らしするのが困難なので、実家暮らしの人がほとんどです。一人暮らしをすると収入が低い分、生活が非常に困難になります。

<交際費が払えない>
友達が結婚して結婚式に呼ばれても、祝儀を払うのが厳しいです。姪や甥がいる場合は、お年玉をあげるのもきつくなります。

<劣等感に悩まされる>
年数が経つほど正社員の友達から、「海外旅行に行ってきた」「車を買い替えた」「住宅ローンを組んでマイホームやマンションを買った」「親を旅行に連れていった」といったことを楽しそうに話されるので、劣等感に悩まされることになります。

<フリーターを続けるとバイト先での居心地が悪くなる>
アルバイトのまま30代を迎えると周りに年下が増えて、居心地が悪くなります。腫れもの扱いされ、だんだん気をつかわれる立場になり、職場に居づらくなります。

<有給休暇がない>
正社員であれば仕事を休んでも有給休暇で給料をもらえますが、フリーターは自分の都合で仕事を休めば休んだ分だけ給料が減ります。

<ローンが通らない>
住宅ローンなどの審査がほとんど通りません。

<アパートを借りずらい>
入居審査で断られることが多いです。

<保険・年金・税金の手続きがとても面倒くさい>
会社員は会社がすべて手続きしてくれますが、フリーターは全て自分で行う必要があるので、とても面倒くさいです。税金を滞納し続けると「給料、家電、雑貨、自動車」など資産価値があるものは差し押さえられるので注意してください。

<老後に生活できない>
国民年金を支払い続けたとしても、老後の受給額は月55,000円くらいしかありません。月55,000円では生活できませんので、若いときから貯蓄しておく必要がありますが、日々の生活でカツカツのフリーターに貯蓄をする余裕はありません。そして、貯蓄がないフリーターには老後破産が待っています。


いかがだったでしょうか?

ヒューマンキャンパス高校では、「AI大学進学コース」という、大学や専門学校の入試対策に特化したコースがあり、一般入試と推薦入試のどちらにも万全の対策をすることができます。
また、就職試験のSPI(学科試験)や作文試験、面接対策も行っています。

一般的に予備校でしか使われていない「atama+」というAI型の学習教材を使用することで、通常の半分以下の学習時間で学んだ内容を理解・定着させることができます。
また、入試対策のライブ授業は少人数授業で展開しており、疑問点は授業中に解決することができます。

さらに、東京大学薬学部教授であり、『最新脳科学が教える 高校生の勉強法(東進ブックス)』など、様々な媒体で脳科学のメカニズムを用いた様々な学習法を提唱されている池谷裕二教授監修のもと、計画的かつ効果的に学習を進めるための秘伝メソッドである「学びのメソッド」を用いて、AI大学進学コース受講生を第1志望校合格へと導きます。


「AI大学進学コース」にご興味がある方は、ぜひお気軽にお問合せください。

資料請求・学校見学・体験授業はこちらから

おすすめコンテンツ