仙台駅前

昨日、教育連携校 総合学園ヒューマンアカデミー ファッションカレッジの学生と教職員による「手作りマスクプロジェクト」が始動し、当校で併修(Wスクール)生として在籍している生徒も今後参加します。新型コロナウイルス感染拡大の為、学生や教壇に立つ先生方に使って頂くための物です。特に新入生たちは入学式も中止となり、楽しみにしていた新しい学校生活のスタートも延期となっています。そこで、ファッションカレッジ新２年生が、これまでに習得した技術を生かし、心も込めて作ります。その様子に関して、地元テレビ局 東北放送の取材が入り、昨日午後のニュースで報道されました。



講師は阿部先生です。マスクの材料も品薄が続く中、独自ルートで、マスク専用素材でなくともマスクに適した良い材料を揃えてくださいました。



通常授業は休講中ですので、今日集まる事ができた学生３名と、担任の泉井先生、学務から早野さん、民子先生、入学事務局から私佐久間。そして同じくマスク不足の、ヒューマンアカデミー社会人講座部門から祐子さんも作り方を覚えたいという事で、グループ校内の垣根を越えたプロジェクトとなります。取材にお越し頂いたのは、東北放送の後藤舜アナウンサー(右下)です。



今日の制作目標は100枚！でしたが初日という事も有り予定の２時間で完成できたのは10枚くらい、、しかしながら100枚分の下準備は完了できたので、教室にマスク制作ブースを設け、徐々に進めていく予定です。ゆくゆくはヒューマンキャンパス高校仙台第二学習センター、総合学園ヒューマンアカデミー仙台校在校生で必要とする全員の手に渡るように、、続いては緊急事態宣言でこういった取組みすらできない地域の系列校の皆様へ、マスクが必要な校舎が有れば、届けられるようにしたいと考えています。






ファッションカレッジ齋藤くんと後藤くんがインタビューに答えました。
齋藤くん「今は通常授業が休講中ですが、自分にできる事に取り組み、この時期に経験した事も今後に生かしていきたい。このマスク作りも、誰かの役に立てれば嬉しいです。」



後藤くん「マスク等を買いに外出するのにも不安が伴う状況だとと思うので、この布マスクを生活の安心に役立ててほしい。」



完成品はこちら！



フィット感も有り通気性も良く、洗濯にも耐えられる布地です！今後は教室にマスク制作ブースを設け、来れる人が来れる時に来て制作を進めていきます。皆さま引き続き、感染防止に努め、この時期を乗り切りましょう。


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