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好きなことを仕事にする② ~好きなことを仕事にする前に考えておきたいこと~
みなさんもよくご存知のように、「好きなことを仕事にする」は、誰もができることではありません。この世の大多数の人間は、特に好きでもないことを仕事として生きています。では、どんな人が「好きなことを仕事にできる」のでしょうか?
あなたは「好きなことを仕事にできる」か否か? 3つの質問
今回は、実際に「好きなことを仕事にできた」人だけでなく、「好きなことを仕事にしたかったけど、挫折した人」の意見も集めてみました。好きなことを仕事にできるかどうか、その分水嶺はどこにあるのでしょうか?
Q1:消費が好きか、創造(提供)が好きか
仮にあなたが、小説が好きで、小説家になりたい人だとして。小説を読むことと書くこと、どちらが好きですか? 仮にあなたが、声優が好きで、声優になりたい人だとして。声優の演技を聴くことと、自身が声で演じること、どちらが好きですか?
好きなことを仕事にできるのは、消費よりも創造(提供)を好む人です。自分が消費と創造のどちらを好むのかを把握していないと、後々大変なことになります。好きなことを仕事にしようとして挫折した人の大半は、「消費が好きなのに創造側を目指してしまった」人のようです。その対象を消費すること、その対象を産み出すこと。あなたはどちらが好きですか?
Q2:多数の第三者からの批評に耐えられるか
上司、取引先、部下……社会人として活動している以上、「自分を評価する第三者」は必ず存在しますよね。その数はいったいどれくらいでしょうか。業務内容や会社の規模にもよりますが、多くても100人前後といったところでしょう。ところが、小説家、声優、グラフィックデザイナーなどの職業は、「自分を評価する第三者」の量が極めて膨大です。何千人、何万人、場合によっては何億人もの人間の評価にさらされることになります。称賛されるのなら良いですが、きつい批評や人格攻撃にも耐える必要があります。批評に耐えられる強いメンタルは必要不可欠と言えそうです。
Q3:負けず嫌いか
「好きなことを仕事にしている」人は、総じて競争心が強く、向上心も高い傾向があります。好きという気持ちだけに頼らず、自分自身を常にアップデートし、「負けてたまるか!」という意識を持ち続けないと、業界で生き残り続けることは厳しいようですね。あなたは競争が好きですか? 勝つことが好きですか? 努力して自分を磨き続ける覚悟がありますか?
好きなことを仕事にするなら、専門校でスキルを身につけよう
今回のコラムで取り上げたことは、あくまでも姿勢や心意気などの精神的な問題です。「好きなことを仕事にする」なら、なによりも必要とされるのは、高いレベルの専門知識・専門技術です。もしあなたが「好きなことを仕事にしたい!」と心から思っているなら、専門校でみっちりとスキルを身につけましょう。好きなことをしてお金を稼ぎ、生きていく人生は、達成感と幸福感に満ちていますよ!
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